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私が思っている事:2015年10月

 「ライフ・イズ・ベジタブル」「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」「運は創るもの」「経営者の条件」などなど経営本が好き。子供やその友達と一緒にこどもの国や布勢公園へ行く時は必ず本を持って行く。そしてベンチや芝生の上で真剣に読んで、ときどき子供たちに問題はないか確認する。学会へ行く道中や学会が終わった後ホテルでも何冊も本を読んで、感銘を受けた言葉を書き記すようにしている。そんな中でよく目にするのが、「増収のためには“個別性”“同業者との差別化”が必要」とある。確かに尾﨑病院とは○○とか、尾﨑病院のリハビリはここが他と違うとか、はっきりした差別化が図れる要素があると強い経営ができるだろう。私も“そうだ、そうだ個別性、差別化を!”と考えていた。リハビリ室に音楽療法を取り入れたらどうか、訪問リハビリでエルゴメーターや運動器具を取り入れたらどうかなど思ったり、言ったりしたが現実にはなっていない。それは、そんな取り組みを提案した私に“絶対やってやるぞ!”という熱意がなく、差別化を先に考えているからだ。もし現実になったとしても、熱意のある人がやらないとやらされている感だけで永続性は期待できない。こうしたい、こんなことをしたら患者さん喜んでくれるはず。自分の時間と労力をかけてやってみたい。という思いが湧いてきて全力をかけて計画し、実行し、それが本当に喜ばれ、知らないうちに個別性や差別化になっていた。というのが本当の強みになるだろう。現状がよいのであれば、奇をてらわず無理に個性的でなくても黙々と患者さんのために、患者さんの立場で仕事をしていくのがいいのではないか、それも一つの個別性としても良いか、と思うようになった。

 現状でもよい。と思うけれども、そうはいっても現状って本当にいい?差別化のためだけでなく病院が前進するために、新たな取り組みや改革をやっていきたい。と思っていたところ、看護、介護での新たな取り組みへの熱意ある提案があった。その言葉を知らず慌てて調べた。んー、いい。

ユマニチュード

やるぞ!おーーーーーー!!!

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