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私が思っている事:2017年4月

だれかのためになにかがしたくてボランティアをしてみた。人生初のボランティア。

鳥取マラソンの給水ボランティア。昨年自宅近辺でマラソン選手の応援をしたのでどのような雰囲気かわかっていたが、昨年は10キロ付近での応援。今年は25キロ付近での応援。10キロ付近での選手の表情はまだ余裕があり、声援に応えてくれ方多く楽しんで走っている雰囲気だった。が、今回は様子が違う。ただただランナーの皆さん必死。

自分との戦い。走り続けるか、走り続けられるか。やめるべきかやめざるべきか。

大人になってこんなに必死にゴール(目的)に到達しようとしたことがあるだろうか。少しの満足と解消できない不満のなかで曖昧な目的に向かって進んでいやしないだろうか。ゴールに向けて自分と戦いながら一歩一歩足を踏み出していき、達成する。できるのだ。

自分はここまで必死にゴール(目的)に向かってはいないのかもしれない。誰の目から見てもの必死さは共感を呼ぶ。周りは声をかけ、声援をおくり、自分に何か手伝えることはないかと動き始める。ランナーの必死さが伝わるからこそ沿道での声援、自主的な給水、給食活動、ボランティアの活動が見返りはなくとも起こるのだろう。私たちはもっと自分の目的に必死になってもいいのではないか。○○だからできない、○○の事を考えると踏み出せない。ではなく目的に向かいたいという思いを自己中心的であっても、伝えてみる時があってもいい。私はやはり24時間笑顔の慢性期支援体制を作りたい。看取りで在宅生活していてもその時が来れば不安になって救急要請をするかもしれない。そんな時も『心配でしたね』と、言って対応する。なんとなく不安、心配で介護をしていて夜間にその不安感が強くなり、受診しても不安は共に解決しましょうという姿勢。

42.195キロ先はまだまだ遠いけれど私のゴールは変わらないと思う。もう少し必死になってみる。

4月。皆さん再度自分のゴールを確認し、必死になってみよう!!共に。

尾﨑 舞

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