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私が思っている事:2017年8月

“無条件でなんのためらいもない応援”

 こんな応援はそうそうしてもらえるものではない。私が理事長になり、病院全体の現状を直視し、「問題を解決しなければならない」「変えて行かなければならない」と焦っていた頃、植木先生は必ず“舞先生は大丈夫”と言ってくれた。大丈夫だとは思っていなかったが、そう言われると大丈夫かもしれないと思えてしまうのが、私の単純なところ。自分の思うように発言しよう、行動してみようと思い、今の問題点を書き出し、対策を考えたり、自分の考えだけで行動しては混乱を招くだけだと考え、経営戦略会議を開いたりもした。

 バラバラした状態の原因を探るべく、各部署の管理者と面談もしてみた。その行動が正しいかどうかも分からずに。間違った行動や発言、混乱を招く言動など沢山あったと思うが、“大丈夫”に後押しされ進んで行ったように思う。何かを成し遂げたわけではない。しかし、尾﨑病院のスタッフや外部からサポートしてくださる方々の多大な協力のおかげでよい方向に進んでいると感じる。それは、いろいろなことが起こっても決して動じず“大丈夫”と、ことあるごとに激励してくださった植木先生のおかげだと思う。

 さらにさかのぼると植木先生は院長に就任された時から、尾﨑病院の根っこが揺るがないように支えてくれたことを父から聞いた。就任された時、尾﨑病院の経営状態は大変であった。しかし、そんな状況でも“尾﨑病院は大丈夫”と言い続けてくださっていた。

大丈夫だと思いたいけれど、大丈夫でなくなるかもしれないと思って行動するのと、そうだ!大丈夫!乗り越えられると思って行動するのとは力の出方が違う。植木先生の温かいまなざしとゆるぎない確信、ためらいのない応援、があったからこその『今』だ。植木先生が勇退の会で言われた“状況が悪い中から大きく飛躍していく姿を肌で感じられたことが嬉しい”と。

 植木名誉院長、本当にありがとうございました。

 ますます地域の方にとって、よりよい人生後半のトータルサポートができる病院としてスタッフ一丸となって頑張っていきます。

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