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私が思っている事:2018年9月

 仲間が集って旅行へ行ったり、スポーツをしたりした時の写真が載っている新聞の記事を見て、いいなあと思う。仲間の集いは何年も続いていた、皆さんがその集いを楽しみにして、そういう会に参加し続けたいので足腰、心身元気でありたいとコメントされている。健康であるということはそういうことなのだと思う。
合併症予防のために治療や栄養管理、運動をするのではない。ずっとありたい自分であるために、一緒に過ごしたいと思う人たちとずっと同じように居られるために、健康であろうとすることをサポートすることが医療の目的の一つだと考える。
我々医療者は、その目的のためのサポーターなのだ。主体は本人。あたりまえだけれど、あたりまえではない。バリバリ仕事をして、一生懸命子供を育てて、次は自分がこれからどうありたいか、そのためにはどうしていくべきかを考える必要がある。“たばこが止められなくて・・・”“間食が止められなくて・・・”“運動が続かなくて・・・”で、良いのだろうか。医療がなんとかしてくれるのだろうか。
「止められない」「できない」「続かない」の先はどうだろうか。

 先日マスターズ水泳大会に参加した。何年も参加しておられる諸先輩方をみて、水泳大会に参加し続けたいという思いで、自分に降りかかる障害に自らが、止めることは止め、出来ないことを頑張ってみて、続かないことを少しでも続けることをされているのだと思った。これからずっとやっていきたいことは何だろうかと自問する。泳ぐ事、走る事、料理を作る事、ああ~やっぱり舞先生でいることもしていきたい事だなあ。元気で笑顔でいるために心身共に健康でありたいと思うし、そう思う人たちのサポートを薬だけでないアプローチでし続けていくことができる病院にしたいと思う。

 5月から開始した糖尿病運動療法外来を維持し、患者さん自身がありたい自分を目指すために多職種協働で関り、達成できるお手伝いをしていくことを再度決心する。

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